2022/05/06
不用品出張買取を始めました!
ですが、出張買取に怖さを感じる方も多いと思います。
今日は出張買取の中身についてご説明させていただきます。
出張買取とは?
まずは買取と不用品回収の違いについて説明します。
買取とは、管轄の警察署へ申請をして、古物商の許可を得なければいけません。
最近では、メルカリなどのフリマアプリやヤフオク等のオークションサイトも発展してきておりますが、
厳密に言えば、買取をして売る場合はこの許可が必要となります。
許可を得ずに商売として行った場合厳罰となります。
それに対して不用品回収は市区町村に申請をして、一般産業廃棄物処理業許可が必要となります。
似たもので、産業廃棄物処理業の許可がありますが、産業廃棄物処理業の許可は工場や企業、工事現場などから出たものを処理するための許可のため、一般家庭から出たごみなどは扱えません。
申請場所も違いますが、古物商は売る目的で買い取ることが前提で、値段をつけなければ引き取ることができません。
その、買取の中で一般家庭などに営業マンが出向き、買い取ることを出張買取といいます。
出張買取に関しては、古物商の許可を得るときに行商の許可もとる必要があります。
そして、お客様宅に出向く際には顔写真付きの許可証を提示しなければなりません。
ですので、買い取りに来た業者が許可証を提示しない場合は、疑ってください。
査定方法は?
査定は査定員が一人で行う場合と、会社に写真を送って査定するパターンがあります。
一人で査定をする場合、全分野の価格を把握できるわけもなく、価値も日々変動しているため査定金額が適正ではない場合があります。
そして、熟練の知識が必要です。
もちろん、その場で調べて価格を算出する方もいるとは思いますので、一概には言えません。
会社に写真などを送って査定する場合は、会社に相場を調べる担当がいるので、その時期の相場を調べて適正な価格をすぐに調べて送ってくれます。
ですが、人件費は当然かかってきます。
この場合、査定員はほとんど知識がなくても買取をすることができます。
ちなみに、会社に入って正社員として査定員をしてる方と、業務委託で行っている方もいます。
どちらも、メリットデメリットがありますので、どちらがいいのかは難しいところです。
商談成立後はどうなるの?
価格を提示してお客様がご納得されれば、商談成立となります。
その後は、会社によって違いますが基本的には契約書、買取承諾書をお客様に記入していただき、身分証明書を提示していただきます。その後、現金をお客様にお渡しいたします。
価格が大きい場合は、後日振込になる場合もあります。
クーリングオフはあるの?
もちろんあります。
商談が成立した日から8日間は無条件で返してもらえます。
その際、買取金額も返金となります。
これは商談成立の際にご説明があるはずです。
買い取ったものはどうなるの?
買い取ったお品物は次のお客様へ販売いたします。
今では、様々なサイトやアプリがありますので、誰でもできる商売でもあるかもしれません。
最後に
出張買取はニュースなどでも問題になっていることもあり、敬遠されることもあります。
確かに、悪徳業者も正直います。
そうならないためにも、下記のことを覚えておいてください。
・許可証の提示がない。
・アポイントなしで突然訪問してきた。
・不用品回収のついでに買い取ると言ってきた。
この三点はすぐに疑ってください。
中には、脅されて売ってしまった、暴力を振るわれた等の事件もあります。
決して、このようなことがないように、信用できる業者を選定してください。